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土木費

  1. 放置自転車対策について
  2. 公衆トイレについて

 

委員(阿部浩子君)  放置自転車対策について伺います。私は、議員になってからこれまで放置自転車対策についてはたびたび取り上げてきました。以前、田町駅東口については、自転車の放置禁止区域にもかかわらず、ロータリーの周りには、通勤や通学で利用する自転車が放置されていました。今年度から田町駅東口では、自転車等駐車場利用促進指導員を配置して放置自転車をなくすよう取り組んでいますが、この成果について伺うとともに、今後の課題についてもお尋ねします。

芝浦港南地区総合支所地区活動推進課長(青木康平君)  指導員を配置した成果でありますけれども、田町駅東口自転車等駐車場の稼働率が向上しております。昨年の12月の時点ですけれども、前年度比で定期契約台数が371台ふえました。また、全体の利用率も10%強伸びております。さらに、点字ブロック上に放置された自転車を随時移動していくことで、視覚障害者の方々の安全な歩行空間を常時確保できるようになっております。今年度から始めた指導員の配置ですけれども、一定程度の効果が得られております。ただ、一方において、現在、1名体制でこの業務を行っていることから、駅ロータリー全般にわたって対応することができない状況にあります。また、業務時間帯が平日の午前7時半から2時間のみであるということから、指導員を配置していない場所、あるいは時間帯、それから土・日・休日については、放置自転車がふえてしまうというような状況もあります。このようなことを踏まえまして、来年度は、指導員を年末年始を含め通年にわたって配置するとともに、配置人数をふやし、配置する時間帯も拡大する予定にしております。今後とも、さまざまな対策を講じることで、施設の利用促進と自転車の利用者の方々のマナーの向上を図りまして、駅を利用する方々がいつでも安全に歩行できるような環境づくりを実現してまいります。

委員(阿部浩子君)  私も田町駅東口に行くと、本当に放置自転車がなくなったなと思っています。また来年度についても今の課題を改善していただけるということで、田町駅東口はたしかモデル地区で始まったはずですので、全部の地域に、この実例を踏まえながら拡大していってほしいと思います。
 次に、放置自転車で歩道が占拠されている状況が特にひどいと感じるところは、品川駅高輪口です。ここには京浜急行高架下に駐輪場が設置されていますが、高輪口を出た第一京浜の特に品川駅高輪口自転車等駐車場に向かうまでの歩道が、人とすれ違うことすらできないぐらい、困難なぐらい歩道を占拠しています。前日、ベビーカーを押してこの歩道を歩こうとしましたが、往来する人の数が多く、車道を歩かなければいけない状況で、ベビーカーや車いすの方々はどこを通ればいいのかと考えるぐらいで、早急に対策を講じる場所だと痛感しました。
 そこで、この放置自転車対策として取り組んでいる点と実績、そしてこの品川駅高輪口自転車等駐車場の利用率について伺います。

高輪地区総合支所地区活動推進課長(内田 勝君)  品川駅高輪口の放置自転車対策の現状でございます。品川駅高輪口では、月に一度の即日撤去と、それから春と秋の交通安全運動期間中の1週間のキャンペーン、並びに、東京都の放置自転車のクリーンキャンペーンの参加などの取り組みをしております。自転車は手軽で便利な乗り物ではありますが、今委員ご指摘のとおり、放置自転車となりますと、道をふさぐというようなことで大変危険な障害物となります。放置自転車をなくすことにつきましては、自転車を運転する方のマナーが基本ではございますが、我々行政としても、強制力のある即日撤去を行っております。即日撤去というのは、警告札を張りまして、その後、おおむね4時間程度放置され続けている自転車等を撤去する作業でございます。即日撤去の効果は非常に大きなものですが、集積場の収容能力の理由から、連日の撤去が行えていないというのが現状でございます。月に1回のペースというのは放置者に対して強いメッセージとは余りなりませんで、数日後には放置されてしまうという、いわば、いたちごっこの状態となっております。委員ご指摘ございました駅側ですが、京浜急行高架下の駐輪場に向かう第一京浜側の方が特にひどいような状況です。駅の反対側については大分改善されている状況ではございます。なお、品川駅の高輪口の近辺には、自転車等駐車場が整備されておりまして、規模は約490台ということで収納力を持っておりますが、駅まで300メートルという距離、それから有料ということでございまして、利用率も40%にとどまっているというような状況でございます。

委員(阿部浩子君)  今、取り組んでいる点をお話ししていただいたんですけれども、今後、区としての解決策について伺います。

高輪地区総合支所地区活動推進課長(内田 勝君)  高輪地区総合支所では、私ども支所のすぐそばの白金高輪駅周辺においても駐輪場がございます。その駐輪場などでいろいろ試験的なことをやってございまして、昨年の秋の交通安全運動、これに連動しまして、試行的に1週間連続して即日撤去を連続して行う連日撤去、それから、札を張ってすぐに撤去するという即時撤去を地域の方々と協力しながら行い、成果を得ている状況です。今後は、この品川駅の高輪口におきましても、連日撤去や即時撤去の導入を検討して、地域の道路を美しく利用しやすいものとしていくということが必要だと考えております。それから、自転車の乗り方や新しい駐輪場の設置の可能性についても、研究・検討していきたいと、そういうふうに思っております。さらに、駐輪場の先ほどの稼働率を上げるためにも、管理している事業者とも連携して、活動を推進していく必要があるというふうに思っております。

委員(阿部浩子君)  品川駅高輪口については、本来歩道が狭い上に駅前という土地柄で、歩行者の往来も多いところです。そこに放置自転車とはとても危険な場所であり、区民の安全すら守ることができません。先ほど新しい駐輪場の設置の可能性についても研究・検討されていくということで、ぜひやってほしいと思います。というのは、やっぱり300メートルということで、港区から来る人だと、駅を通り越して300メートル後なので、一番狭いところの歩道を走るか、もしくは車道に出て走るかで、安全性というか、あそこは自転車が車道を走るには、車が往来するとても危険な場所なので、港南の方ではなくて、もっと手前の高輪の方にぜひとも駐輪場を設置していただければと思います。心のバリアフリーということも先ほどお話しされていたんですけれども、マナーを守らないとか、置いていく方は自分がよければいいと思っていらっしゃるし、車いすやベビーカー、そして本当に困っている方々、高齢者の方々のことも考えていないと思います。例えば、この前、駅で見たんですけれども、エレベーターが設置されていて、そこに車いすの方が待っていたんです。ほかに8人ぐらいの方がいらして、その方が一斉にエレベーターに乗って、車いすの方が置き去りにされてしまった。本当に心のバリアフリーがないなと、私も本当につくづく悲しくなりました。ぜひ、そういう弱者の方のためにも、放置自転車をなくす対策を全力で取り組んでいただきたいとお願いします。
 次に、公衆トイレについてです。公衆トイレについては、たびたび言っているんですけれども、区では桜田公園から始まり、現在では区内の33カ所のトイレにトイレットペーパーが設置されています。区民の方からも、トイレットペーパーが設置されたことでトイレが利用しやすくなったと声が多いです。トイレットペーパーだけではなく、トイレの清掃も小まめに行っており、臭い・汚い・暗いという以前の公衆トイレから見ると大分改善されてきました。来年度についてもさらにトイレットペーパーの設置を拡大していくと聞いていますが、何カ所になるのでしょうか。

高輪地区総合支所地区活動推進課長(内田 勝君)  公園・公衆トイレのトイレットペーパー設置拡大ということで答えさせていただきます。
 トイレットペーパーの設置につきましては、委員ご指摘のとおり、平成17年度から利用頻度の多い公園や公衆トイレ7カ所を皮切りに、設置を進め、既存のトイレ数102カ所のうち33カ所に現在、トイレットペーパーを設置し、利用していただいております。設置から3年経過しまして、設置当時はいたずらもあったようなんですけれども、現在ではケース破損とかペーパーの持ち去り等もないような状況でございます。ご指摘いただきました、平成20年度の設置予定数ですが、新たに8カ所にトイレットペーパーを設置する予定で、合計41カ所ということになります。なお、今後ほかのトイレにおけるトイレットペーパーの設置につきましても、ペーパーホルダーの設置スペースやトイレットペーパーの保管場所などを確保して、可能な限り設置を進めてまいります。

委員(阿部浩子君)  ありがとうございます。102カ所現在トイレがあるので、41カ所ということは半分に近づいてきているのかなと思います。急にトイレに行きたくなった場合、そして、また子どもがいる人は公衆トイレを利用するので、そこがきれいだと本当にうれしいなと思います。汚かったらやっぱり違うトイレを探して入りますので。本当に私も、選挙のときには公衆トイレに大変お世話になりました。皆さんも多分そうだと思うんですけれども、快適なトイレ空間の確保を今後とも続けていただきたいと思います。ありがとうございます。