成14年

平成14年9月16日(月)

平成14年9月17日(火)

・北朝鮮と日朝首脳会談が平譲にて行われた。拉致されていたという11人の中で4人が生存しており、6人が死亡、そして1人が北朝鮮に入国していない行方不明ということであった。何故6人がなくなっていたのかの理由はまだ不明である。
13歳で拉致された横田さんは死亡していたが、娘がいるとのことである。拉致されたいた家族においてはとても気の毒な結果である。残念に思う。
 日朝平譲共同宣言を発表したがこれから北朝鮮と日本はどうなるのであろうか?
 今日は朝から北朝鮮との首脳会談がどうなるかニュースを常にチェックしていた。北朝鮮は拉致したことを認めるのであろうかそして、日本に戻ることはできるのかとても気になっていた。しかし、結果は6人がすでに死亡していた。ニュースを聞いた時、とても残念で悔しかった。きっと多くの日本人がそう思っているのであろう。

平成14年9月18日(水)

 在日北朝鮮の人たちが被害にあっているという。在日の人びとには罪はないと思う。なぜなら生まれたのも日本、育ったのも日本である。在日の人びとは日本人からも差別を受けている。日本の心無い人たちは在日北朝鮮人に「北朝鮮へ帰れ」などといっているらしい。彼らに帰る祖国はない。在日朝鮮人と呼ばれる人々は、祖国がない人たちである。日本人でもない、韓国や北朝鮮人でもない。戦争という名のもとで日本の植民地にされ、強制労働で日本連れて来た人たちが行くところもなく日本に住み、2世3世となっている人たちである。その人たちを差別するほど日本人は偉いのだろうかと思う。
 今回小泉首相の北朝鮮への訪問は、今まで拉致を認めていなかった北朝鮮側にこれまでの態度を180度変えさせた。そして、会談でも金総書記は自ら「拉致」と言う言葉を使い、国家機関が拉致したことを認めた。これは日朝首脳会談がなければありえなかったことであろう。これから拉致された人びとの賠償問題や拉致の全容を明らかにすべきである。
 「市川房枝政治スクール」で一緒であった友人がシャンソンのコンサートを開いた。彼女はコピーライターであり、歌手そして、来年の統一地方選挙にも出馬するとのことである。シャンソンを初めて聞いた私はシャンソンもいいものだと思った。そして市川先生の理想を引き継ぐ人が多く選挙に出て当選して欲しいと思う。

平成14年9月19日(木)

 10月の臨時国会に向け、自民党内で「夫婦別姓」の問題がまた割れている。慎重派と推進派である。この問題はなかなか決まらない。慎重派は「結婚したのに別姓でいたいという人たちは、女性が家庭に入ろうともせず、親の介護もしない自己中心的で無責任な人たち」と考えているらしい。自民党内の女性国会議員で当選3回同士の野田聖子代議士が推進派、そして高市早苗代議士が慎重派である。女性の敵は女性かと思うような戦いである。しかも高市氏は独身、野田氏は別姓を通している。私は別姓でも同姓でもかまわないと思う。それぞれが自分の考えをもって選択するのであればそれでよいと考える。別姓でいたい人たちが婚姻届をださず、独身者が増えているのだとしたらおかしな話である。女性が社会で仕事をしていく上で姓が変わることに支障をきたすとしたら、はやく選択制を導入すべきである。男女共同参画社会といいながら女性同士が対立していることは、また女性の地位を下げるだけである。

平成14年9月20日(金)

《勤ボラ定例会》
 新宿に勤労者ボランティアセンターがあり、毎月の定例会の『勤ボラ会』に初めて参加した。この勤ボラ会は勉強会をし、その後交流する会である。
 この日はNPO法人「地域交流センター」の橋本正法さんがゲストで地域まちづくりの話をきいた。「地域交流センター」は、地域・まちづくり活動に25年前から取り組んでおり、川や道、環境、福祉の問題から、地域を横につなげる活動などを進め、キーワードに「交流と連携」「社会と実験」を掲げている。そして、地域連帯の拠点となるべく「まちの駅」を提唱し、地域連携型の広域的地域・まちづくりを各地ですすめている。「道の駅」も交流センターの提案だという。「地域交流センター」はこれまでに、国、地方公共団体、大学、研究者、市民、民間団体、企業などに所属する様々な主体の交流を積み上げ、その結果、日本リサイクルネットワーク会議、日本エコライフセンター、日本トイレ協会、「まちの駅」連絡協会、事業連携研究会、くにづくり懇談会、全国首長連携交流会、全国ボート連携協会、全国水環境交流会、市町村川交流会、全国駒ケ岳友好連峰会議、地域づくり明人会、インフラックス研究会などざまざまな組織体がうまれ、それぞれの分野で社会的な力を培ってきたという。その具体的な話をきいた。
 2時間弱の勉強会が終わると交流会がある。そこでは名刺のコピーが渡され、一人ずつ自己紹介をしていく。全部で43人の参加であった。このような会があるとネットワークが広がる。これから時間がある限り参加したいと思う。

平成14年9月21日(土)
 《福島瑞穂市民の政治スクール》
 第4期の政治スクールが始まった。今年度は4回、公共事業、有事法制、監視社会をテーマに開催している。私自身は3期の修了生である。
 今回は、『公共事業が破壊する地方自治』をテーマに、講師は環境総合研究所所長の青山貞一氏である。
 公共事業がもたらす負の遺産現場検証〜その財政負担と環境影響〜を中心に話をされた。
 日本の土建業は約60万社、そして600万人をこえる就業人口があるという。これほど日本は公共事業に支えられた土建国家である。そして公共事業の対GDPは9%、G7各国はせいぜい2〜3%であり、単位面積比はアメリカの78倍、カナダの755倍である。どの国と比べても日本の公共事業費は飛びぬけて多い。
 公共事業がもたらす環境問題の中の大型広域ごみ焼却事業において、日本は世界のなかでごみ焼却量が最も多い。1997年にオランダで、ごみを焼却するとダイオキシンが発生するということが分かったあとも、焼却主義をとっている。大気中のダイオキシン平均濃度は、主要先進国がごみの減量化と非焼却に努力してきたため、欧米先進国の約10倍、スウェーデンの約50倍である。
 そして、ダイオキシンは大気中から海へ入り、魚に蓄積される。ダイオキシンは発がん性物質なので、アメリカでは米国環境保護庁(EPA)が魚類摂取指針がある。私達はダイオキシン入りの魚と毎日食べているという。
 日本は、国民・市民側から議論、検討、評価する場所がない。国や自治体の裁量に任せてある。その結果、社会経済の情勢変化やひとびとの価値観の変化とかかわりなく、巨大な公共資源が土建的事業に投入され、著しい財政負担と環境影響をもたらしているという。
 勉強する場に参加するというとこは今の自分にとってとても大切なことである。知識がない人と話すこともままならないし、自分の考えを人に伝えるとこも難しい。できるだけいろんな会に参加し、学んでいこうと思う。
平成14年9月22日(日)
《特別老人ホームボランティア》
 毎月第四日曜日に麻布慶福苑で喫茶ボランティアをしている。今日新しい人が2名入った。26歳の女性と19歳の男性である。今まで一番若かった私だが、年齢では一気に中堅になった。若い方がボランティアをするのはとても嬉しく思う。
 今日、栓抜きをかりに厨房へ行った。とても懐かしい気持ちになった。老人保健施設の栄養士をしていた頃を鮮明に思い出した。調理室をいつも行き来していた私がいた。1日3食そしておやつ、ディケアなど、そして施設の中を走り回っていた頃を思い出す。あれから何年たったのだろうか?あの頃、栄養士の仕事がとても好きだった。あの頃の気持ちを忘れないでいたい。あの頃、政治家の秘書になって、政治の道を進むなんて考えてもいなかった。あの頃の私がいるから今の自分がいる。あの時、老人保健施設で学んだことを忘れずにいたい。私の原点でもある。あの時私を励ましてくれた人達のこと忘れることなく歩んでいきたい。私にとって老人保健施設の栄養士という経験はとても大事なことを教えてくれた。