港区情報NO13  平成17年1月31日
 

保健福祉常任委員会

1.報告事項
@感染性胃腸炎の集団発生について
 1月18日の港区情報NO11でお知らせしていました、ノロウィルスの説明がありました。
 1月18日までにノロウィルスの発症者は入所者が51名(うち入院5名)、ショートスティ4名(うち入院1名)、職員25名の計80名の方々が感染していましたが、19日以降より新たな発症者が0になりました。1月31日現在で入所者は全員退院し、職員のみ3名が治療中です。このことにより、1月31日から、ショートスティとディサービスが再開しました。
 今後、「社会福祉施設におけるノロウィウス対応標準マニュアル」の徹底をすることとなりました。

 また、保育園では入園している子ども達の使用おむつを保護者に持ち帰ってもらう方法を今までとっていましたが、2月から持ち帰りが中止となりました。
 ★ 特別養護老人ホームのノロウィルスは終息したようですが、原因がはっきりしていません。手洗いの蛇口からの感染やまた、嘔吐物の後始末後の消毒を徹底しなかったことなどありますが、こんなことがもう2度と起こらないように徹底しなければいけません。
 また、保育園児の保護者の方は子どもを迎えにいく時に、保育園での間の使用オムツを持ち帰っています。理由は預けている間の子どもの排泄物を確認するとのことだそうです。園児に異変があったら、保母さんたちが連絡ノートに書いてくれてもいいなあと思うのですが、帰りに使用済みオムツを持って帰る保護者の方も大変です。ノロウィルスで中止になっているようですが、この話は保護者の方から聞いたことがないので、皆さん納得していたのか不思議です。

A 飯倉保育園の改築及び飯倉児童館の学童クラブへの改築について
 (工事着工及び予算額の変更)
 ・着工時期 平成17年3月⇒ 6月へ
 ※ 仮施設への移転は3月、工事竣工は19年3月末で変更はありません。
 ・理由
 保育園や児童館スペース拡充及び近隣住民からの要望に対する配慮(日影、駐車場増設など)による設計変更のため。
 ・経費
 工事費予算総額を約8億7千万円⇒ 約9億9千万円に増額。
 ★ この予算額の変更は一体なんだろうと疑問に思います。一気に1億2千万円も増額になってしまいました。このことについては補正予算に審議します。今委員会においては報告まで。
 しかし、近隣からの要望で駐車場の増設などを行なうとのことですが、保育園には車の送迎は禁止されています。この飯倉だけ車を認めると他の全園も行なわなければいけないと思うのですが…(補正予算の審議の際にとりあげます。)

B 芝浦アイランド地区公益施設整備計画に関する説明会実施結果について
 1月19日(水)午後6時半〜7時55分、芝浦港南区民センターで行なわれた説明会の報告がありました。
 参加人数は23名、質疑内容について

C 「痴呆」に替る用語について
 平成16年12月24日付に厚生労働省より、12月28日東京都よりの通知をうけ、
 港区では、平成17年1月18日以降、
 「痴呆」⇒「認知症」となります。

D 介護保険被保険者証の更新について
 現在の介護保険被保険証の有効期限が平成18年3月31日であることから、新たな被保険者証の更新の説明がありました。
 区民の皆さんへの周知として、広報3月21日号、4月11日号(予定)、平成18年2月21号(予定)でお知らせします。

E 就労体験プログラム及び被保護世帯児童・生徒援護の拡充について
1) 就労体験プログラムの施行実施(就労支援事業のレベルアップ)
 生活保護受給世帯に対応するため、就労支援事業を開始していますが、長期の引きこもりや全く就労経験のない方のために、通常の就労支援への結びつける就労体験プログラムを開始。
 17年度はレベルアップ事業として200万円の予算計上。
 16年12月現在、128人対象者のうち、就労件数を47件という成果に。
2) 被保護世帯児童・生徒援護の拡充について
 高校生についても法外援護を港区で開始します。

 ★ 生活福祉課でのこの2つの事業はどちらもいいことだと思います。生活保護受給者が就労することによって、
後々には生活保護費の支出が削減されます。
 また、生活保護世帯の生徒は義務教育まで法外援護を受けることができます。しかし、一般の高校進学率が97%の中、生活保護を受給されている世帯の子ども達にも高校で勉強するために援護しようというものです。23区で初めての取り組みだと聞いています。親の環境で勉強できなくなるとすれば残念です。子どもは親の環境によらず、機会を与えるべきだと私は考えます。予算は約140万円です。困っている方には少しの後押しが行政には必要です。