
NO16 平成17年3月31日
保健福祉常任委員会報告(3月28日開催)
《報告事項》
@ 平成17年度組織改正について
A 赤坂福祉会館等の改修工事について
B 病児保育の実施について
C 平成17年度生活保護基準等の改定について
D 精神障害者地域生活支援センター事業について
E 障害者グループホームの設置について
@ 平成17年度組織改正について
4月1日から組織が改正されます。保健福祉部では、みなと保健所に副参事(保健所再編整備担当)を設置、ここでは、みなと保健所の再編整備に関すること、みなと保健所の改築に関することを分掌事務として担当します。
また、子ども家庭支援センター開設に向けた組織改善として、子育て推進課は、子ども家庭支援係を家庭相談係と子ども家庭支援センター担当が設置されます。
障害者福祉課も知的障害者担当が廃止され、障害者施策調整担当が設置、健康推進課では、精神保健施策の一層の推進のための組織改善として、保健指導担当を廃止し、精神・保健指導担当を設置します。
また、区役所内の配置も、保育課のとなりに子育て支援課と変更されました。
A 赤坂福祉会館等の改修工事について
昭和48年に建築された「赤坂福祉会館」の改修工事が始まります。福祉会館の耐震補強及び老朽化対策のため。
工事期間:17年8月〜18年3月予定
工事期間中の代替施設については、可能な限り確保する方向で検討中とのことです。赤坂周辺は空きがなく、また賃貸料も高くて代替施設を見つけにくいとのこと。
B 病児保育の実施について
実施目的: 児童が病気の回復期にあり、集団保育の困難な期間等において、一時的にその児童を預かり、保護者の子育てと就労の両立を支援するとともに、児童の健全な育成及び資質の向上に寄与すること。
実施施設: 港区南麻布5丁目6-8 社会福祉法人恩賜財団母子愛育会 愛育病院
開始時期:平成17年4月1日
利用時間:月〜金(午前8時半〜午後5時半)
利用定員:4名
利用期間: 1回7日以内(土日除く)
利用対象者: 区内認可保育園等に在園する病児の保護者であって、以下のいずれかに該当し、他に保育を行うものがないもの。
(1) 勤務の都合で出勤せざる得ない場合
(2) 疾病や出産で入院する場合
(3) 家族の疾病等によりその介護に従事する場合
(4) 事故や災害にあった場合
(5) 前記のほか、冠婚葬祭など社会的に止むを得ない事由により家庭で育児を行うことが困難な場合
利用登録: 港区へ利用登録した児童
利用手続: 実施施設への事前予約が原則
保護者負担: 実施施設への保護者実費として食事代等のほか2,000円(区内在住者)区外在住者は3,000円支払う。
その他: 主治医からの病児保育利用連絡票に基づき、病児保育室担当医が利用前に受け入れの適否を判断する。
皆様から要望の多かった、病児保育がようやく実現しました。
しかし、4月からは利用定員が四名です。今年度中には、田町駅周辺で、また再来年には南青山保育園でも実施予定です。在勤者と在住者は利用料金が1,000円しか変わりません。病児保育には年間4,400万円の予算が組まれております。1日あたりの利用で4万5千円がかかるとのことです。区民の方からの税金なら、4人しか受け入れがないのであれば、在住者優先にすべきです。常任委員会でも指摘し要望しました。この病児保育には東京都からは500万円の補助金がでています。このため、在勤者も利用できる仕組みとなっています。
愛育病院内の病児保育室には、看護婦1名、保育士2名が配置され、担当医が巡回で診察にきます。
C 平成17年度生活保護基準等の改定について
4月から、厚生労働省の通知に基づき、生活保護基準の一部が改定されます。
主に、母子加算の見直し、老齢加算の段階的廃止、高校等就学費用の給付など。
D 精神障害者地域生活支援センター事業について 「あいはーと・みなと」
地域で生活する精神障害者に関する日常生活についての相談、指導、助言、関係機関との連絡調整を行い、精神障害者の社会復帰及び自立と社会参加の促進を図ることを目的としています。
所在地: 港区高輪1-4-8 (旧港授産所)
事業開始: 平成17年4月下旬
事業内容: 1.精神障害者の日常生活に関する相談及び支援
2. 精神障害についての地域への啓発
3. 保健所等関係機関との連携及び調整
4. 地域交流
利用者: 港区内に住所がある精神障害者と家族等
支援センターで行う事業に係るもの
精神障害の分野では港区は大変遅れていた行政です。ようやく精神障害の方の利用できるセンターができました。このセンターは2年間暫定的に区で運営し、2年後には指定管理者制度を導入する予定だそうです。ここでは、社会復帰指導業務や当事者からの相談、パソコン指導など精神障害の方々が社会復帰にむけて訓練なども行います。
E 障害者グループホームの設置について
赤坂福祉会館の立替と同時に、旧赤坂職員住宅の一部に障害者グループホームを設置します。
目的: 障害者の地域社会における自立生活を支援するため、生活の場を提供し、食事の提供やその他必要な援助を受けられる場として、障害者グループホームを設置します。
定員:5名
設置時期: 平成18年6月以降
港区では現在、障害者のグループホームは区立が高浜に1箇所、また民間では白金に1箇所あります。今回のような区の職員寮を利用してグループホームが設置されることはうれしい事です。
以上のことが保健福祉常任委員会に報告されました。