平成17年港区議会第2回定例会を終えて
 

 平成17年6月8日〜16日 港区議会第2回 定例会が9日間にわたって開会されました。
 今定例会は、10日間の会期を1日残し、9日間で閉会しました。
 また、議案では、指定管理者制度導入に関する25件が継続審査となりました。
 この議案は、総務常任委員会で報告が終了していないということで、閉会後、総務常任委員会で報告が終了してから、7月21日に臨時総会を開催する予定となっています。


 6月9日の本会議にて、区長に子育て支援と指定管理者制度導入について、教育長には学校選択希望制についてを質問しました。
 質問と答弁はこちらへ

1. 子育て支援について
 (1)  子育て支援にかかわる環境整備について
子育てにおける経済負担は家庭を圧迫している。港区からも、東京都や国に対し、税額控除も含め子育て支援にかかわる構造的な環境整備の早期実現を働きかけるべきである。
 (2)  少子化対策について
合計特殊出生率は過去最低である。来年度から日本の人口は減少に転じるが、「少子化社会白書」でも今後5年間が「少子化の流れを変える好機」と位置付けているが、区長の認識はいかがか。
 (3)  子ども家庭支援センターについて
10月からいよいよオープンするが、業務時間が平日午前9時〜午後5時となっている。働いている保護者の方も利用できる時間帯に見直しをすべきである。
2. 指定管理者制度導入について
 (1)  Kissポート財団について
スポーツセンターを始めとする健康増進センターなどの施設をKissポート財団に委託するのは何故か。管理運営に専門性をもつ法人にすべきなのではないか。

 (2)  今後の指定管理者制度の導入について
     ア  包括外部監査にて保育園の人件費がかかると指摘されている。区では保育園においても今後、指定管理者制度を導入しようとしているが、保育園は効率性よりも安全性が第一である。何よりも安全を重視しなければいけない施設を区長は利益を追求する企業に任せるのか。「子育てするなら港区」と宣言している区長の見解は。
     イ  大平台みなと荘など、管理を委託している施設でも今回、指定管理者制度の導入がされないところがある。このような施設について指定管理者制度の導入の検討が行われたのか、そして条例化における課題はどのように整理されたのか。

 (3)  指定管理者選定について
雇用の安定と継続性を図ることはもちろん、法令が遵守され、公正労働、男女平等参画、障害者雇用などの総合評価方式を導入すべきだが区長の見解は。
3. 学校選択希望制について
 (1)  学校選択希望制の問題点や課題について
小学校の新入生が少ないのは、地域や保護者だけの責任ではなく、制度や施設の整備の問題でもある。学校における格差を縮めるため、サービスの展開についても検討すべきである。教育委員会として子育て推進課とも連携し、偏りのない学校選択ができるよう努力すべきであるが教育長の見解は。

★ 議会で決まったこと、また詳しい内容はこちらへ。


★今定例会を終えて
 指定管理者制度の議案が、総務常任委員会に報告がすべて終了していないため、25件すべて継続審査となってしまいまいした。そのため、定例会は1日早く終了し、都議会選挙が終わった7月21日に臨時会が開催される予定となっています。私の所属する保健福祉常任委員会では、審議する議案がないため、2日間、指定管理にかかわる施設を視察しました。
 今回の定例会では議長・副議長の人事案件もあるはずでしたが、それも臨時会に先延ばしされたため、所属委員会の変更もありませんでした。
 何だか寂しい定例会となりました。
 また、今定例会の阿部浩子の区長・教育長への質問はどちらも期待できる答弁となりました。