平成18年予算特別委員会
《衛生費》
1.不妊治療について
2.ペットの飼育について
3.元気○食MINATOについて
1. 特定不妊治療費の助成について
東京都では、昨年度から「東京都特定不妊治療費助成制度」が始まりました。この助成制度は、戸籍上の夫婦を対象とした制度であり、また、世帯の収入が650万円未満としています。年間10万円の上限で助成を実施し、1回の治療費用が10万円未満の場合、年間複数回の助成が可能であります。
そこで質問ですが、16年度で何件の助成があったのでしょうか。また、この制度は所得制限などがありますが、この助成件数に対して、どのように考えていらっしゃいますか。
港区では、平成16年度には、25件の述べ数の助成をしました。
この制度は港区では使いづらいとの声も大きいです。港区に住んでいる区民の夫婦世帯は2人で働いているケースが多く、夫婦合算の所得が650万円では、利用できる人数が限られてきます。また、たった2年間の助成であり、不妊治療は継続して治療している人が多いということや、「体外受精」と「顕微受精」に限られていることが挙げられています。精子を卵子に受精させ、子宮に戻す体外受精は、1回20万から40万円、また、顕微鏡下で精子を卵子に注入するのが顕微受精が1回40万〜60万円もの費用がかかるとされています。しかも、成功率は20〜30%と低いために治療を繰り返し、結果的には断念するご夫婦もいるそうです。
来年度から品川区は、保険が適用する「タイミング法」や「排卵誘発法」などの自己負担分についても年間3万円を独自に助成することとなりました。保険適用外の人工授精も1回1万5千円を上限に年3回まで助成します。練馬区では5万円を上乗せして助成します。 また、埼玉県では、現在2年間の限定助成を来年度から5年にひきあげることとしています。それは、体外受精は1年に2回程度しかできないため、2年以上通院する夫婦が多いそうです。
港区でも、都心港区にふさわしい不妊治療の助成の拡大をし、少子化対策や子どもがほしいと頑張っている方に支援をすべきと考えますがいかがでしょうか。
晩婚化で不妊で悩んでいる夫婦は7組のうち1組いると聞いています。不妊治療は約80%の方が妊娠できるそうです。あわせて不妊治療の周知にも取り組んでいただきたい。
2. ペットの飼育について
昨年の本会議でネットワークみなと社民としてのペットの総合施策についての質問に、「今後は庁内連携体制のもと、区のペット施策について検討してまいります」という答弁でした。
そこで質問しますが、今年度検討された内容についてお聞きするとともに来年度の事業についてお聞きします。
来年度はドックランも試験的にはじめると聞いていますが、場所と選定理由をお聞きします。
芝浦中央公園
昨年度は犬のしつけ方教室を開催されましたが、何頭の犬と飼い主が参加されたのでしょうか。
18頭です。
《私も参加しましたが、飼い主が少し飼い犬との信頼関係を築くことでしつけが出来るようになります。しつけをしてあればペットとのどこにでかけてもペットとの共生が可能になります。》
次に、ペットの登録についておたずねします。
まず、港区のホームページをみても、ペットの対してのほとんど情報が掲載されていません。港区では、15年度で5,195頭、16年度で5,663頭が登録されていますが、港区では、ペットを飼育する際に、犬の飼い主登録はどのように行うのでしょうか。
3千円で麻布保健所で登録できます。また、来年度からは各支所でも登録できます。
この飼い主登録は、犬を飼育してからたった一度でいいことになっています。 現在、登録は保健所でおこなわれていますが、来年度は総合支所で登録することとなっています。
動物の適性飼育や動物愛護など啓発しようとしている港区では、登録の際、何の説明もありません。そのためか、相変わらず、ペットの排泄物やマナーの問題が区民の方からの多くの声を聞きます。これから犬の登録は、総合支所にうつりますが、この登録に来る区民にまずは、犬を飼育するにあたって、基本的なマナーや動物愛護の精神を啓発すべきと考えますがいかがでしょうか。
犬のしつけ方教室にいっても、マーナーの向上ということで、東京都衛生局が開発した犬の排泄物をとる袋をいただきました。こういった便利なものがあることも知らない区民は多いのです。
また、ペットショップから飼ってきても途中で飼育できなくなったり、引越しでマンションでは飼えなかったりする人もいます。不幸な動物をつくらないためにも、飼い主登録の際にきちんと飼育できるのかどうか確認すべきです。
また、港区では防災や減災にも取り組んでいます。災害マニュアルにはペットをつれて避難できるとされていますが、そのマニュアル等も飼育している区民に配布すべきと考えます。犬の登録の際やまた、年一度の狂犬病注射の際、また、区内動物病院にも配布するなど、中越地震では、飼い犬を避難所につれていけないため、車に避難していた家族もいました。マニュアルを読んでいれば、災害のときの対策についても事前に理解できることと考えますがいかがでしょうか。
現在、防災計画の修正を行っています。
さて、犬やねこの寿命は人間より短く、十数年と考えられています。もし、可愛がっているペットがなくなった場合、区ではどのような手続やまた、ペットを火葬する方法などを聞かせてください。
現在、港区では清掃事務所にペットの火葬をお願いしています。しかしながらこの制度は、2600円を支払い、共同で火葬してもらうもので、もちろん遺骨は飼い主のもとには戻ってきません。
横須賀市では、2000円の手数料で、火葬場への持込で、希望があれば遺骨をもらうこともできます。港区では、遺骨を引き取るためには、民間におねがいしなければいけません。ペットは家族の一員として亡くなった際にはきちんと供養したいという区民も増えています。そのような相談や問い合わせもできるよう広報やまたホームページでも周知すべきです。また、区内には、ペット霊園もあると聞いていますが、現在、何箇所あるのでしょうか。
《麻布十番の善福寺の前にも「麻布十番動物浄苑」がオープンしました。ペット霊園です。》
必要な人に必要なサービスが提供できるよう、情報を提供すべきです。
区民に身近になる総合支所の窓口には、ペットに関する情報なども必要な区民に配布すべきと考えますがいかがでしょうか。
他区では、区民の安全を守るため、ワンワンパトロールを行っている自治体もあります。犬を飼っていると、毎日の散歩は欠かせません。犬を通じてコミュニティの形成もあり、また、散歩をしている区民は多くのことに気がつくこともあります。せっかく犬の飼い主登録をしている区民の声を聞いたり、また、区では、コミュニティの形成のためにも、動物愛護推進員とともに、ネットワークなどをもつべきと考えますがいかがでしょうか。
3. 元気○食MINATOについて
ケーブルテレビで最近取上げられている、昨年度からはじまった、健康みなと21の中の元気まる食MINATOですが、現在は何店、登録されているのでしょうか。
80店
ここには、普段なかなか行けないようなフランス料理・イタリア料理・料亭また沖縄料理など様々なお店が登録されています。
登録店になるにはどのように手続するのでしょうか。
また、○食みなとには、野菜たっぷりメニューや脂肪ひかえめメニューなどありますが、登録メニューはどのようなものでしょうか。
港区ならではの様々な登録店があるので是非多くの方々に周知をして利用していただきたいと考えますがいかがでしょうか。
《先日、たまたま入ったお店で元気○食MINATOが提示されているところがありました。夜は入ることができないような高級店です。限定のランチのお弁当では、ざっと見ても30品目もいっぺんにとれるような食事でした。私はもう売り切れで食べることができませんでしたが。値段は1500円で多くの女性客が食べていました。》