平成18年予算特別委員会
《環境清掃費》
1. レジ袋削減と港区マイバック販売について
2.廃プラ焼却について
3.清掃環境情報誌について
4.予算及び決算の説明の記載について
1.レジ袋削減と港区マイバック販売について
年間300億枚とされるレジ袋の減量策や地方自治体の負担軽減策を盛り込んだ容器包装リサイクル法の改正案が今国会に提出されようとしている。このレジ袋は、プラスチック製容器包装ごみの約10%をしめているとされて、国は、小売業者には、レジ袋の使用量に関する報告書の提出を求めることとしている。
内閣府の「環境問題に関する世論調査」によると、レジ袋の有料化の賛成者は55.1%で、賛成者の中では、「資源の消費が抑制できる」が67%、「無駄になっている」が36.4%である。国民の多くが環境についても考えていることが調査からも明らかになっている。
港区では、このレジ袋削減のために、平成13年7月から港区オリジナルバックを販売している。このマイバックは、18年2月までで6,940枚を一枚250円で販売している。4色のデザインがあり、現在は、清掃リサイクル課と清掃事務所で販売されており、来年度からは支所でも販売することとなっている。このマイバックは、平成14年の3470枚をピークに16年度は611枚と年々減少してきている。この港区のマイバックのようなエコバックは買い物時に必要品であり、総合支所の販売にあわせて、各地区のデザインなど、例えば、芝総合支所なら東京タワーや芝浦港南ならレインボーブリッジなど、区民の方が喜んで利用されるるデザインなど出来ないものか。
また、総合支所以外にも区内で置いてもらえる店舗などについても調査し、拡大していくべきである。
2.廃プラ焼却について
区長会の意思決定をうけ、東京23区清掃一部組合が、08年度からこれまで「不燃物」としてきたプラスチック類を「可燃物」として焼却処分をする方針を決めたと報道されている。現在、東京湾に埋められている不燃物の中で、焼却予定の廃プラは、体積でみると約6割をしめている。また、焼却する際の出る熱で発電するサーマルリサイクルの導入で電力を売却し、可燃物とすることで、約50億円の削減ができるとしている。しかし、プラスチック類を燃やすと、ダイオキシンや重金属、硫黄硫化物、塩化水素といった様々な有害物質がでる。一部組合では、技術の進歩で、安全に処理できるとしているが、区民にとっては環境汚染なると不安の声が多い。
区民へ安全であることをわかりやすく、納得できる周知をすべきであると考えるがいかがか。
3.清掃環境情報誌について
港区では、清掃環境情報誌として「みなくる21」を年4回区内10,000部発行しているが、来年度の予算計上をしていない。この冊子の内容は、ごみの発生抑制リデュースやリサイクル、リユースなどにつていも啓発している。また、家具のリサイクル情報や不用品交換情報なども掲載しており、区民にとってとても有効な情報誌である。区民の生活に密着したリサイクルの拠点など環境に関する情報についても充実させ、区民に身近でわかりやすい情報を掲載し、環境についても考えてもらうため、来年度も冊子を発行すべきであるが。
4.予算及び決算の説明の記載について
最後に、「予算及び決算の説明の記載」についてですが、清掃費の廃棄物対策費としえ予算計上されている、(2)地域特性に応じた清掃事業の展開の説明の中に、動物死体処理11,165千円となって記載されている。歳入においても、環境清掃手数料の項目の区分では、動物死体処理249千円となている。港区では今年度2月末で98頭のペットが火葬されました。家族の一員として長い間、飼育されていたペットが亡くなる事は区民にとっても辛いことです。
動物死体手数料の記載を動物愛護の観点からも検討すべきです。いかがでしょうか。