港区が公立小中学校の再開予定を公表

港区が公立小中学校の再開予定を公表

5月22日、港区教育委員会は学校の再開を緊急事態宣言が解除を前提に、6月1日から段階的に再開と公表しました。
学校給食は6月8日からです。

なお、感染症予防のために保護者が幼児・児童・生徒等を登校(登園)させなかった場合は、欠席扱いとせず家庭学習を支援します。

1 幼稚園は、6月1日(月)に始業式、2日(火)に入園式を行い、3日(水)から分 散登園を行います。
2 小学校は、6月1日(月)から分散登校を行います。
3 中学校は、6月1日(月)に入学式、2日(火)から分散登校を行います。
4 小中学校は、7月1日(水)からは通常の登校とします。幼稚園は、7月末日まで午 前保育とします。
5 授業時数を確保するため、夏季休業期間を8月1日(土)から8月24日(月)まで の約3週間程度に短縮します。(通常は7月21日(火)から8月31日(月))
6 学校再開にあたっては、「港区立幼稚園、小中学校再開ガイドライン(新型コロナウイ ルス感染症)」に基づいた対応を行います

新型コロナ感染の影響をうけて、港区は3月2日から学校休校となりました。
そのまま春休みに入り、約3か月の間子どもたちは自宅で過ごすことになりました。
そもそもコロナウィルスは子ども達への感染率が低いとされていたものの、安倍首相の突然の休校宣言に戸惑いながらも過ごしてきました。
その間、9月から新学期などの話題もありましたが、学校を再開し子どもたちの安全と健康を留意し、学習をスタートさせることが大事です。

緊急事態宣言が解除されれば、学校再開します。
本当に嬉しいことです。
子ども達にとって段階的にはなりますがようやく日常の生活が戻ってきます。
この3か月間学校に行けないことで、友達にも会えない、学ぶ機会も身体を動かす機会も子どもたちはなくしてしまいました。

ずっと家にいることを、また学校の宿題をすすめることを求められてきました。
ようやく太陽の下で外の空気を十分にすいながら生活ができることになります。
段階的にはなりますが、子ども達の本来の姿、生活が戻ってくることを嬉しく思います。

今後、リモート学習等々、オンライン授業など検討する課題は多いと思います。
それ以上に、先生と友人とともに授業を受けられることが大切なことです。

また、阿部浩子は子ども達の新型コロナ感染予防・安全確保のため、教職員のPCR検査を定期的に行い学校の安心を高めるよう要望します。